ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず ~ 鴨長明

ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず ~ 鴨長明

歌人、随筆家である鴨長明の名言。

鎌倉時代に活躍した鴨長明が残した中でも最も有名な一節ですね。

『河の流れは絶え間なく、常に水が入れ替わっている。流れが留まっているところに浮かんでいる泡は消えたりくっついたりして、そのままでいることはない。』という意味です。

端的に言うと「諸行無常」。

日本人の処世観をよく表した言葉だと思います。



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