指導者としての資格は、たえず悪口を言われ、批判されることにあるといってもよい ~ 市川房枝
指導者としての資格は、たえず悪口を言われ、批判されることにあるといってもよい ~ 市川房枝
婦人運動家の名言。
大衆の中にいて、皆と同じようにふるまっていれば悪口をいわれないですむ。しかし大衆の先に立って一つの主 義主張をとなえ、行動すれば必ず悪口をいわれる。したがって指導者としての資格は、たえず悪口を言われ、批判されることにあるといってもよい。もっともこの際、全部から悪口を言われては落第で、少なくとも半数の支持がなくてはいけない。
市川房枝―私の履歴書ほか (人間の記録 (88)) | |
市川 房枝 日本図書センター 1999-02 売り上げランキング : 477508 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
市川房枝と婦人参政権獲得運動―模索と葛藤の政治史 | |
菅原 和子 世織書房 2002-03 売り上げランキング : 637675 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「母の家」の記録―高浜竹世から市川房枝への書簡を中心に (埋もれた歴史・検証シリーズ) | |
神津 良子 郷土出版社 2005-01 売り上げランキング : 837821 Amazonで詳しく見る by G-Tools |