行水にも淵瀬あり、人の世に窮達なからめやは ~ 樋口一葉 行水にも淵瀬あり、人の世に窮達なからめやは ~ 樋口一葉 女流作家である樋口一葉の名言。 「流れる川にも淵や瀬があるように、人生にもうまくいくとき、物事が進まず悪いときがあるものだ」という意味。 小説家らしい喩えで人生の浮き沈みを表現している。 私語り樋口一葉 樋口一葉小説集 ちびまる子ちゃんの樋口一葉 この言葉に関連する名言・格言 日の輝きと暴風雨とは、同じ空の違った表情にすぎない。運命は、甘いものにせよ、にがいものにせよ、好ましい糧として役だてよう ~ ヘルマン・ヘッセあせってはいけません。ただ、牛のように、図々しく進んで行くのが大事です ~ 夏目漱石悲観的見方は好きではない。思い通りに行かなくても先へ進もう。雨になると思ったら本当に雨が降るものだ ~ クリント・イーストウッド政治を軽蔑するものは、軽蔑すべき政治しか持つことができない ~ トーマス・マン人生は人間が共同で利用するブドウ畑です。一緒に栽培して、共に収穫するのです ~ ロマン・ロランぼくは自分のやりたいことはドンドンやって楽しむ。楽しんだことは後で後悔しない ~ 永井荷風悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属す ~ アラン人間はな、人生というトイシで、ゴシゴシこすられなくちゃ、光るようにはならないんだ ~ 山本有三生きている人だけの世の中じゃないよ。生きている人の中に死んだ人もいっしょに生きているから、人間はやさしい気持ちを持つことができるのよ ~ 灰谷健次郎自分が弱虫であり、その弱さは芯の芯まで自分に付きまとっているのだ、という事実を認めることから、他人を見、社会を見、文学を読み、人生を考えることができる ~ 遠藤周作